ぶっ濃い家系も好きですが、クラシカルな家系も好きです。
千葉県家系を語るうえで欠かすことのできないのが、クラシカル家系でお馴染みの「横浜ラーメン 末広家」。
中野家として営業を始めたのが1999年なので今年2026年で27年となります。(2000年に現在の場所に移転、店名も横浜ラーメン 末広家になった)
私自身はこれまで2度訪問していますが、いずれもお好みは「全部普通」でいただいています。そんな末広家で気になっていたのが「濃い口」や「うす口」などのカスタマイズ。
最近、いよいよ試してみようと思った次第です。
今回は「全部普通」、そして別日に「かため、濃い口、多め」でリクエスト。2パターンいただいてみて「うす口」はどうなのかと気になり、更に別日に「やわらかめ、うす口」でも食べたました。3つのカスタマイズをいただき、それぞれの良さを存分に堪能させていただいたのです。
記事内のメニューや価格は訪問日時点のものです。
現在とは異なる場合がありますので、予めご了承ください。
横浜ラーメン 末広家
店主さんは本牧家で修行。
1999年7月「中野家」として創業され、2000年10月6日、現在の場所に「横浜ラーメン 末広家」として移転オープンされた千葉県の家系を語るうえで欠かすことのできないお店です。

JR本千葉駅から徒歩11分、千葉駅からだと徒歩30分で到着できる




真澄さんに店内撮影と掲載許可をいただいております。
お忙しいところお話もさせていただき、ありがとうございました!












さて、いただいていきますぞ。
3種のカスタマイズ
まずは「お好み全部普通」


お好み「全部普通」
まずはお店の基本となる「全部普通」からです。
なみなみと注がれたスープが嬉しく、海苔の並びが揃っており、一目見ただけで「末広家のラーメン」だと分かる特徴的なビジュアル!


初動から鶏油のコクやスープの旨味がきますが、尻上がりにそれがまとまって深まっていく感覚があります。醤油がとんがってるわけではなく、とにかく出汁感がかなり凄い。インパクト重視というよりは、旨味の濃厚さが表現されており、じわじわとくる感覚がたまりません!これは沼りますね。
この時点でもう「濃い口」はやらなくても…と思ってしまうくらい凄い。


麺は家系といえばの酒井製麺。
短めでツルっと滑らかな食感で啜り心地が良く、噛んでる時の弾力がクセになります。


チャーシューは肉肉しいですがパサってるわけではなくしっかり歯が入る!このタイプが一番好きかもしれないです。私の中ではビールに合うトッピングが好きですがまさにそれ。(普段はビール飲まないのだが) 味染みが結構良いのみ特徴。


今回は「色々なカスタマイズを味わってみたい」というのが目的ではあるのですが、そうはいっても家系ラーメン店にきたならば普通にライスもいただいて満足したいので…笑




終盤は、カラシみそ、ニンニク、ショウガをそれぞれ少々投入。
様々なお店で味変もしますが、末広家のスープだとこれらが浸透して融合している感覚が凄いです。味変などしないで飲み干したい気持ちも分かります。私もよくそのまま飲みますし末広家さんのスープはそのまま飲みたいです。ですが、この味変も結構おすすめです。


昨今のドロっと濃厚で醤油ガン決まりのタイプも好みではありますが、それとは違う路線ではありつつ、しっかりとクセになってくる末広家のラーメン。誰かにおすすめしたいラーメンです。


色々と強い「かため、濃い口、多め」
昼下がり、15分前到着で3人目に接続。10分程前から並びが増えていきました。


お好み「かため、濃い口、多め」
クラシカル家系ラーメンでこのカスタマイズをするのは初。
楽しみですね。


序盤は多めの鶏油の厚みもあってか程よい濃さに感じます。
奥の深いところから感じる醤油がたまりません。最初の「全部普通」もすごく良かったですが、これはこれでまた違う魅力があります。


固めはそこまで固いわけではないですが、程よい歯ごたえ。弾力が少しハードになる印象で食べごたえが増した感覚があります。これはこれで好みですね。普通とはまた違った側面を感じます。


チャーシューは結構味染みあり。
途中からスープの醤油感が強くなってきたため、強強な組み合わせです。
キレを楽しむ感じになり好みも分かれそうな気はしますが、好きな人は本当に好きだと思います。
キレが出てきたのは上積みの鶏油を飲みすぎたのも要因である可能性もありますので、スープはそんなに飲まなければ、終始程よい濃さで食べ進めていけるはずです。


スープが濃いということはライスに合いますよね笑 最高です。
中盤以降はキレが際立ちましたが、後味の醤油の風味がとても良かったです。
スープの力強さがかなり増強されているように感じました。
最も印象に残った「やわらかめ、うす口」


お好み「かため、濃い口、多め」
最後は「やわらかめ、うす口」。
個人的にはこれがかなり好みに刺さりました。


うす口とはいえ想像よりも少し醤油を感じます。
スープは人によってはあっさりと表現されることもありますが、うす口でも物足らないなんてことはこれっぽっちもなく、むしろコク深さ際立ち旨味濃厚なスープを飲めるのが贅沢!末広家の鼓動をまじまじと感じられるものとなっています。


麺は確かにとてもやわらかめですが、僅かに残る弾力が良い!これは良いですね。
酒井製麺はやわらかめと言っている人の気持ちがよく分かります。なんならお好みに関わらず、次もやわらかめにしたいくらいです。
しかもやわらかめだとよりスープとの一体感が出てるように感じますね。


醤油自体はうす口のスープに味染みの良いチャーシューが入ると、ちょうど良いバランスになる!濃いめの時はスープチャーシュー共に強強でしたが、これはお互いの相性が良い感じです。
総合的にみると、うす口、やわらかめは最強かもしれません。






味変は醤油が穏やかなだからなのか、味変アイテムのスープへの浸透具合がなかなかのもの。ベストマッチの極みです。これは次回はそのまま飲み干したい気持ちと味変するかで心が揺れそうです。


まとめ
今回は3パターンのカスタマイズで末広家のラーメンをいただきましたが、とにかくスープがうまかったです!
「うす口、やわらかめ」は、旨味濃厚なスープをよりダイレクトに感じられましたし、酒井製麺の弾力を体感できるので、個人的にはかなりおすすめです。うす口でもクセになるのが凄い。
「かため、濃い口、多め」も、私が上積みの鶏油を飲みすぎたせいか途中から味強めになってしまいましたが、食べ方によっては最後までバランス良く食べれると思うので、次行ったときに試してみたいと思いました。
「全部普通」がお店の基準となるわけですが、すべてが完璧なバランスで表現されている印象です。
末広家のラーメンにハマる常連さんがたくさんいるのも相当納得です。
これから初めて食べるという方には当然のことながら好きなカスタマイズで食べれば良いと思う反面、やはりまずは「全部普通」が良いとは思いますが、もし機会があれば「うす口、やわらかめ」もぜひ試してみてください。千葉県家系のパイオニアの力は半端なかったです。
ー基本情報ー
【お店】横浜ラーメン 末広家
【住所】千葉県千葉市中央区末広1-15-7 シャトール末広
【営業時間】11:00~15:00、18:00~21:00
【定休日】水、第2第4の水木
※最新の情報ではない場合がありますので、訪問の際は、事前にお店のSNSなどでご確認ください。














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