この店主さんが作る1杯は千葉から神奈川に通うほど惹かれます!「自家製麺250」

こんばんは。年間770杯のラーメンを食べる、ながぐつけいすけです。
毎日ラーメン屋さんに行った投稿をしています。

今回は、今年オープンの中でもながぐつ的に好きなお店、自家製麺250に訪問です。

目次

自家製麺250

外観

2025年2月17日オープン、和田町駅から徒歩4分くらいのところにあるお店です。
ながぐつ的には、4度目の訪問となります。

自家製麺250は誰でも入りやすそうなオシャレな外観だ

店内の様子

店内は、おしゃれで飾らない雰囲気。
カウンターのみならず、テーブル席もあり複数人でも

気軽に訪問できる
L字カウンターの手前側 カウンターは席の間隔が広いので、
体格の良い私でもゆったりと食べることができる

井上店主から店内撮影と掲載許可をいただいています。

SNSでお店と相互フォローさせていただいていたことから、井上店主が私の名前を認識してくださっていて、色々とお話してくれました。

店主さん

井上店主は、アソビル「自家製麺酉」で働いていたものの、お店がなくなってしまうことに。
そんな時、現在、お店で使っている霧島鶏の会社からサポートを受けて、独立する流れになったそうです。

井上店主は、昨年の9月から「自分のラーメン作り」をほぼゼロから始めました。
霧島鶏を使うラーメンを研究していった結果、お店定番の醤油は自分が食べたいと思う形に寄せていったようです。

白河ラーメンっぽさも感じる「特製醤油そば」は、
霧島鶏や豚のガラなどでスープを作る
口コミサイトでは「鶏水」と書かれてしまうこともあるそうだが、実際は豚のイノシン酸でも旨味を表現されており、

ストロングも兼ね備えたスープだ

井上店主は白河出身。故郷の白河ラーメンに自然と引っ張られていったのかもしれません

以前いただいた「塩そば」井上店主は塩は普段はそこまで
食べないそうだが、実験的に作ったところ、
予想外に良いのができたという

井上店主の話を聞いてると、チャレンジ精神が経験として積み重なり、良い結果を生んでると感じました!

なお、以前いただいたメニューは、勝手ながら7月の初めて行ったお店の「月間うまかったラーメン」にも選ばせていただきました。

バンドマンTシャツ
憧れのバンドメンバーが来店されるのも、
井上店主の飾らない人柄があってこそかもしれない

寸胴を「吊るし焼鍋」に改良

自家製麺250の調理器具は、アソビル「自家製麺酉」で使っていたものをほとんどそのまま持ってきているそうですが、中でも寸胴を改良して作った吊るし焼窯、いや、吊るし焼鍋?は衝撃です。

こちらの寸胴を吊るし焼できるように改良して使っている
吊るす部分を渡していくため寸胴の内側面に「溶接」
ここに炭を入れて焼く

当初、穴を空けて吊るそうと試みた痕跡も残っています。

それにしても、たくさんの肉を吊るすことができそうです。確かに自家製麺250のチャーシューは香ばしさを感じるものです。

ここまでやられているのを知ると、井上店主のチャレンジ精神が何かすごいことを起こすのではないかと思ってしまいます。

たくさんお話を聞かせてくれた
井上店主に感謝です。
ありがとうございます!

さて、前回までに、特製醤油、塩そば、つけそば(醤油)をいただいているので、今回は、未食のメニューをいただいていきます。

まぜそば MAZE THE JUNK 〜CURRY〜

着丼

まぜそば MAZE THE JUNK 〜CURRY〜 (¥1,100)
※ガーリックマヨネーズトッピング(無料)

大学が近くにあり、学生さんも多く来店されることから、ジャンクなまぜそばを作ろうと考えたのがメニュー誕生のきっかけで、賄いで作ってみたところ、美味しくできたというこちらのメニュー。
最初は月の限定メニューでしたが、お客さんからの要望により、数量限定ではあるもののレギュラーメニューに昇格しました。

スタッフの方々全員が美味しいといったら提供開始できるらしい!

全体をガッツリと混ぜていきいただく自家製麺はハード食感
カレー味でドロっと重量感も抜群!

フライドガーリックやオニオンブレンドが乗り、よりジャンク感を感じる一口目の啜りからガツンとくる味わいです。

若者に刺さると思いますが、すごく濃い味ということではなく、
食べ手を選ばない1杯でもある!

チャーシュー

具材の1つとして、香ばしい風味のチャーシューも入っている

このチャーシューは一口で食べれるサイズではありますが、意外と大きくて食べ応えもあります。
炭火の風味も感じ、ジューシーな味わいです。

ガッツリ喰らって、あっという間に完食しました!

霧島鶏の塩冷やし〜dashi〜

着丼

霧島鶏の塩冷やし〜dashi〜 (¥1,200)

パプリカなどので彩り豊かなビジュアルであり、梅肉や山葵などのアイテムも添えられています。

スープ

こちらは、「鶏ベース」、「煮干しと鰹節など」のスープを
別で採っている

魚介が絶妙に香るスープは、しっかりめな出汁感であるにも関わらず、飲み口軽やかな雰囲気もあって、レンゲを持つ手が止まりません。

軽やかな啜り心地の自家製麺はスープとベストマッチ

トッピング

各具材の食感や味に彩りを加えてくれるのがまた良いですね。

レンコンは途中でいただくのが食感のアクセントとして
良いかもしれません

終盤

そもそも冷たいスープに、鶏魚介出汁の氷の効果もあり、
最後まで冷たくいただける
冷やしの定番の一つである梅を溶かしていくとサッパリさが増す
抜けの良い山葵感がたまらない

今回は、終盤に山葵を溶かしましたが、序盤や中盤など、お好みのタイミングで全然良いと思うくらい、ベストマッチでした!

まとめ

「まぜそば MAZE THE JUNK 〜CURRY〜」、「霧島鶏の塩冷やし〜dashi〜」と2杯ともめちゃくちゃうまかったです!
井上店主から色々と教えていただきながらいただけて、よりこの2杯への気持ちを深めながらいただくことができました。
私がいうのも烏滸がましいですが、井上店主のセンスも凄いものがあるでしょうし、チャレンジして経験を積みまくっていることが美味しいに繋がっているのだろうと思いました。

今後は、井上店主の友人界隈でも評判の良い味噌の提供も予定されているそうです。
そして、今回いただいた、「霧島鶏の塩冷やし〜dashi〜」は、季節限定なので、お早めに食べに行くことをオススメしたいです。

今回の記事を挙げさせていただくにあたり、井上店主には貴重なお話をたくさん聞かせていただいたり、吊るし焼の寸胴を見させていただくなど、大変お世話になりました。私のような新米ブロガーのために、ありがとうございました!お店のスタッフさんもお世話になりました。ありがとうございました!

また行きます。

ー基本情報ー
【お店】自家製麺250
【住所】神奈川県横浜市保土ケ谷区和田1-12-17 ホーユウパレス和田町 104
【営業時間】11:00〜15:00、18:00〜21:00 LO.閉店15分前(月は昼のみ営業)
【定休日】火
※最新の情報ではない場合がありますので、訪問の際は、事前にお店のSNSなどでご確認ください。

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