こんばんは。年間770杯のラーメンを食べる、ながぐつけいすけです。
毎日、ラーメン屋さんに行った投稿をしています。
今回は、65歳でラーメン屋さんをオープンされ、唯一無二のラーメンを提供されるお店に訪問してきました。
記事内のメニューや価格は訪問日時点のものです。
現在とは異なる場合がありますので、予めご了承ください。
天天拉麺
2025年8月31日オープン、八千代台駅から徒歩20分くらいのところにある千葉市のお店です。
なんと店主さんは65歳でラーメン屋さんをオープンされたというのです。
外観

店内の様子




お店や店主さんについて
天天は、中国語で「毎日」という意味で、毎日食べられるラーメンを出したいと願いが込められています。

奥様が中国の方とのことです!
店主さんは、中華料理、洋食のレストラン、トイレットペーパーの会社、損害保険の会社、テレビ制作会社(世界まる見えの会社でロケものに行ってたらしい)、ステーキ屋さんなど、様々な仕事をしてきました。
佐倉市にある「魚介醤油らーめん 和屋」はトラックの運転手をやっていた時にルート入っていて、2年くらい毎日通っていたそうで、オープンにあたり、和屋の店主さんに試作を持ってったりしたそう。





さて、提供されるラーメンは煮干し系かと思いきや、懐かしくもあり、意外にも食べたことのない味わいでした。
丸鶏醤油豚骨
着丼


懐かしいけど進化系にしたいという思いがあるという1杯をいただいていきます。
スープ


店主さんが好きで使いたかったという丸鶏、骨の髄まで旨味が出ている豚骨、そしてタレには「もろみ醤油」を使用。
ビジュアルからストロングタイプなラーメンかと思いきや、まろやかさと軽やかさもありつつ、どこか素材やタレによる引きの強さも感じます。
麺


トッピング






ホタテを使って味付けをしている
もやしも塩と出汁で味付けされるなど、具材に下味をつけており(白ネギ以外)、これは中華の基本らしく、つながり(一体感)が出るらしいのです。


「新たな旨味」が現れたように感じる
具材に下味がついているので、相乗効果が生まれ続ける、言うならば唯一無二の1杯でした。
丸鶏豚骨塩冷やしラーメン
今回は店内連食しようと心に決めておりました。
着丼


煮干しベースの冷やしは食べたことはありますが、動物ベースの冷やしは初めて食べます。
スープ


てっきり時間が経つと固まっていってしまうかと思ったら全然そんなことはなく、ずっと軽やかさがありました。
麺


スープの持ち上げが良いように縮れている麺を使っている
この麺もまた冷やしのスープにベストマッチでした。
冷やしは通年提供されるかどうか分からないので、気になる方は暑いうちに食べてほしいと思います。
記憶に残る1杯でした!
ー その他の情報 ー
ラーメンの量 : やや多め
味の濃さ : ちょうど良い
系統 : あっさりとこっさりの間くらい
訪問日時 : 水曜19時台
到着時状況 : 空席あり
座席 : テーブルとカウンター
注文 : 券売機
店内温度 : やや暑め
お冷 : セルフサービス
その他 : 営業時間変更があるかもしれないのでSNSをチェックしたほうが良い
ジャンル : 醤油、冷やし
エリア : 千葉県千葉市
まとめ
大変美味しくいただきました。
店主さんの美味しいラーメンを食べてほしいという気持ちをすごく感じた1杯、いや2杯でした。店主さんが中華をやられていたのは20代とのことですが、当時の経験も活かしつつ、独自のラーメンを作り上げている感じがしました。スープに関してはラーメン好きな方が作っている雰囲気も感じました。
冷やしは暑さが和らいでくるとなくなる可能性もありますから、早めに食べに行くのが良いと思います!
ー基本情報ー
【お店】天天拉麺
【住所】千葉県千葉市花見川区作新台6-18-35 エクセル田中 B
【営業時間】12:00〜15:00、19:00〜21:00(日曜は17:00〜21:00)
【お休み】土、火夜、木夜
※最新の情報ではない場合がありますので、訪問の際は、事前にお店のSNSなどでご確認ください。
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